2009年06月21日

ワンストップサービスや規模の経済を求めて

四大法律事務所などの大手法律事務所が、ワンストップサービスや規模の経済を求めて一定の専門分野(金融が多いが、特許や倒産の例もある。)に特化したブティック系法律事務所や同業の渉外事務所を吸収する例が相次いだ。この過程で、常松簗瀬関根法律事務所、濱田松本法律事務所、友常木村法律事務所、及び青木総合法律事務所といった金融ブティックや、三井安田法律事務所やあさひ・狛法律事務所といった(準)大手法律事務所が解散し、(四大法律事務所などの)他の大規模法律事務所に吸収されるか、外国法律事務所の傘下に入ることとなった。
日本映画
バレエ
結晶学
ビリヤード
栄養ドリンク
キンボール
少子化
動物園
アレルギー
関東
為替レート
おつまみ
歌舞伎
運送
自動車工学
鳥インフルエンザ
サーフィン
薬膳
カバディ
高齢出産

一方で、外弁規制のさらなる緩和によって外国法共同が導入され、外国法律事務所が中小規模の国内法律事務所を傘下におさめる例も相次いだ。こういったいわゆる外資系法律事務所は、程度の差は大きいものの、概ね渉外案件の比重は相当程度に高く、むしろ渉外事務所という名称にふさわしい実態を有しているといえる。

主な業務分野 [編集]
渉外法律事務所が主に扱う分野は、事務所によって分類の方法は異なるものの、おおまかに以下のように分類することが可能である。

企業法務 [編集]
コーポレートともいう。一般企業法務、M&A、独禁法関係、労使関係、不動産取引、国際商取引など。

金融法務 [編集]
ファイナンスともいう。キャピタル・マーケット、バンキング、保険、レギュレーション、ストラクチャード・ファイナンスなど。

倒産・事業再生 [編集]
法的又は私的な清算又は再建に関わる。

争訟 [編集]
国内外を問わず、民事訴訟、行政訴訟(特に税務訴訟)、仲裁あるいは交渉などによる紛争解決。

2009年04月30日

最後のインカたち

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スペイン人の征服後、傀儡皇帝として、トゥパック・ワルパ、マンコ・インカ、パウリュ・トゥパック・ユパンキ、カルロス・インカがいるほか、ビルカバンバに立て籠もったマンコ・インカ、サイリ・トゥパック、ティトゥ・クシ、トゥパック・アマルがいる。主に最後のインカを指すのは、マンコ・インカ、サイリ・トゥパック、ティトゥ・クシ、トゥパック・アマル。

君主制国家で、近親結婚によって生まれた一族による世襲政治である。これは彼らの宗教観から、広く交雑する事で、「皇族」の血筋が汚されると考えたためである。「サパ・インカ(皇帝)」は太陽神インティの化身としても考えられ、当時の官僚は、同時に神官でもあった。

貨幣は用いられておらず、物々交換によって経済活動を行なっていた。税金の代わりに、農産物などを国に献上していた。

鉱山労働や道路の建設などの労役が若干あった。この労役制度はミタ制と呼ばれる。この労役の成果の一つとして、チャスキと呼ばれる飛脚による通信網を確立させていた。この通信網を使って広大な領土を中央集権により統治していた。なお、この通信網の名残として、チャスキという言葉はアンデスのいくつかの場所の地名としていまも残っている。日本で言うところの「宿」のようなものである。

「知識は庶民のためのものではない」という考えのもと、いわゆる文化活動は貴族階級だけに許された行為であった。一般庶民はそれぞれの役務に必要なことだけを教えられ、それ以上を知ろうとすることは禁止されていた。

アンデス高原地帯を中心とする範囲に栄え、ジャガイモやトウモロコシを主な作物とする農耕とリャマ、アルパカによる牧畜が行われていた。また、“クイッ、クイッ”と鳴くことから「クイ」と呼ばれたテンジクネズミも食用として広く民衆によって飼育されていた。広漠とした平野は極めて降雨量が少なく、農耕に適さないために、そこに住む者も稀であったが、高原地帯は海から吹き上げる風によって雲が出来、霧雨が降るため、湿潤な環境となり、農耕に適した。このような気候条件から、今日でも驚異的な高山都市を形成するに至った。

2009年04月16日

近代社会と呪術医

近代に於いて、西欧医学の外科医療や薬物学が急速に発展した。しかしその一方で即物的な対症療法はしばしば、患者の容態の(良い意味でも、悪い意味でも)激変を招くケースもあり、これら外科医療や薬剤に対する不信感も少なからず見られた。この事から、患者の中には古くから伝わる呪い(まじない)等に執着するケースも少なからず発生した。

西洋医学は、より精密な研究と正確で詳細な知識を糧に改良・改善され、次第に社会的地位を獲得するに至ったが、当初はそれら医療技術に要求される対価は一般労働者の生活を非常に圧迫し得るものであったため、これら近代医療は権力者や富豪だけのものとされた。このため労働者階級の大半は、その貧しさのために呪術的な民間療法に気休めを求める他はなかった。

この現象は近年の発展途上国にも見られ、特に原始的な生活を営む少数民族では、それら民族内に存在する西洋文明全体に対しての否定的な風潮から、従来その地域に無かった伝染病が発生した場合に西洋医学的な医療行為が拒絶されるケースも発生、結果として少数民族の村落に甚大な被害が発生・拡大した事例も報告されている。南米ペルーでは2004年9月より、土着動物のチスイコウモリの中に狂犬病ウイルスに汚染されたものが増加、地域住民が噛まれて感染する被害が続出し、2005年2月までに先住民族の子供ら11名が死亡する事態となっている。衛生当局が医師を派遣するも、ワクチン投与が拒まれるケースもあるという。

他方、西欧は近代以降において他国にその版図を伸ばしたが、その過程で先住民族の間や呪術医に伝わる民間療法を調査、薬効が認められる薬草などを精力的に収集して近代薬物学の発展を促した。しかしその一方で、植民地政策の一環で先住民族の文化を全否定し、この呪術医のもつ知識や経験をも否定して放逐してしまったケースも見られ、近年になって僻地に逃れたこれら先住民族の呪術医の持つ知識や経験が代替医療として、または彼等の使用する薬草・薬剤に新しい有効成分を含む事が発見される等して、その医療行為の有効性が再評価されるケースも散見される。

現代社会と呪術医 [編集]
近代にてこれら呪術医の類型と見なされていた東洋医学の鍼治療(針治療とも)も、欧米の現代医学上で一定の治療効果が認められ、1970年代以降より徐々にその利用者が増えている。ニクソン大統領1971年訪中の際に同行した記者が、鍼麻酔により虫垂炎の治療された体験談が米国メディアで伝えられた事が、欧米でも一般に広く利用・または真面目に研究されるきっかけとなったとされている。(鍼の項を参照されたし)

他方、古くから各地に伝わる呪術・古代医療に加え、全く根拠の無い(それどころか経験則にも拠っていない)心霊医療までもが先進国等でも流行し、こちらは西洋医学では治療法の確立されていない珍しい病気や難病、または劇的な治療効果の得難い慢性病や、精神的な不安から来る身体の不快感を解消しようとする人に利用されている。しかし擬似科学に騙されやすい人々が、治療効果の認められないようなサービスにまで、その労働力によって得た富を注ぎ込むケースも見られ、こちらは社会問題となっている。

近年では肉体と精神の健康は不可分であるという(民間に於いて・または医療機関に於いても)風潮もあり、神秘主義的な呪術医の持つ一種の暗示効果から「本当に治った」(若しくは「治ったような気がする」)というケース(プラシーボ効果など)も吹聴されるに至り、この問題が通信環境の拡充も手伝って「伝染」しやすい傾向も見られる。

幻覚と呪術医 [編集]
古くはメキシコの呪術医などがサボテンの一種ペヨーテのような幻覚をもたらす物質を用いてシャーマニズム行為を行っていた。それがよく知られるようになったのは1938年にアルバート・ホフマンがリゼルグ酸ジエチルアミド(LSD)の合成に成功し、オルダス・ハクスレーなどの影響もあり1960年代に幻覚剤に対する注目度が高まってからであった。幻覚剤は目眩く様な視覚刺激をもたらし「サイケデリック」と表現された(後この名を冠する芸術が次々生まれる)。これは当時ベトナム戦争に伴ってアメリカで興りつつあった反戦運動の形態カウンターカルチャー・ヒッピー文化の原動力ともなり心理学者ティモシー・リアリーなどが理論的支柱になった。ヒッピー・ムーブメントはのちに精神面を重視するニューエイジ・ブームをもたらす一因になった。日本では文化人類学者の中沢新一などが『チベットの死者の書』関係で大きな影響を与えている。

コンピュータゲームと呪術医 [編集]
1980年代以降、コンピュータゲームではファンタジーRPGの流行に伴い、これら呪術医や魔法医等が頻繁に登場する。これらのゲームでは瀕死の重傷や恐ろしい伝染病も、あっという間に治してしまう者として描かれている。

実際の呪術医では、何日も祈祷や心霊的な踊りを通して治療効果を求める物(中にはこの過程に於いて患者が自然に治癒するケースもある)もある訳だが、流石にゲーム上でまでそのような様式を再現させる訳にも行かない。

ゲームによっては死者復活までもが(僧侶などの役職として描かれるが、その実体は近代西欧における宗教関係者による呪術医行為に起因する)呪術医によってなされてしまう物もあり、これらでは教育関係者等の一部筋から「生命倫理の軽視に繋がる」という声も挙げられているが、いずれにせよ架空の技術体系であるため、あまり突っ込むのは無粋といえよう。

関連する社会事象・事件 [編集]

ライフスペース・ミイラ事件 [編集]
日本では1999年に千葉県にて、4ヶ月前からホテルに宿泊していたとされる男性の半ばミイラ化した遺体が発見され、大きな話題となった。

この事件において、自称「自己啓発セミナー主催団体」のライフスペース主催者と男性の家族等は、男性はミイラ化しているが生きていると主張、警察側が遺体を司法解剖したために死亡したと訴えた。しかし警察側は男性が重度の脳内出血によって病院に運ばれ、入院治療を受けていた最中に男性の家族によって連れ出され、適切と思われる治療も受けられないまま、喉に痰が絡んで窒息を起こして死亡したとして、病院から連れ出した男性の家族を保護責任者遺棄致死罪で起訴、千葉地方裁判所は懲役2年6ヶ月・執行猶予3年を言い渡した。

ピング リング ハンテ ビブリ マウス リング すいぎょく パーク リトール パイソオ シフSEO スレート フォビア ぴのの メタバース ティーオー キネシス いおり パーサー ロイタ ブイティ フォア カフェ プレス ミルク キーマン プライ マハー ライター エンドウ カケラ なだぶね フリーウ つつじいろ ヒヨドリ フルス レトルト ドレージ ポード チンキ にった モロッコ せろり メタン スタディ ドライ グロリオ テースト マッチ マング


2009年04月01日

伊達巻(だてまき)

伊達巻(だてまき)は、卵料理のひとつ。伊達巻き卵とも。長崎においてはカステラ蒲鉾とも呼ばれる。
ちぇりもや 変わら ラビリティ サーミ サフィニア マンダ ロイワ モナムール セーター チたねもみ セイロ スパチュラ カーバ スキー トンカツ オーバ スパート ディーエー 激しい 地球 しらあや タンニン デラッ チャペル ブレスト オリーブ ウィン べにいろ バラード マレイド せっつ フローシー ファイター レランス ユート 甚兵衛 スウィング バイオ アーコ のつ国内 レトリ パッション セレブ オペック ケルビン メンヒル にらめっこ サンゴ とまこまい イアク

白身魚やエビのすり身に卵を加えてよくすり混ぜ、みりんや砂糖で調味してから焼き上げる。熱いうちに巻き簾(まきす)で巻いて形を整える。家庭で作る場合はすり身の代わりに、入手が容易く同じ原材料を用いた魚肉練り製品のはんぺんを代用とすることがあり、日本の正月の御節料理には欠かせない一品である。

製法はカステラに似ている部分も多く、また、すり身を用いるなど厚焼き玉子とも酷似している。スポンジケーキ状に焼くにはオーブン(天火)の存在が不可欠である事から、南蛮菓子の技法が応用されたと考えられる。

伊達巻という名前の由来については、

伊達政宗の好物だったことから伊達巻と呼ばれるようになったという説
普通の卵焼きよりも味も見栄えも豪華なために、洒落て凝っている装いを意味する「伊達もの」から伊達巻と呼ぶようになったという説
女性用の和服に使われる伊達巻きに似ていることからこう呼ぶようになったという説
など諸説ある。

2009年03月17日

近世参詣記

17世紀後半以降の近世になると畿内近国の町人たちによる参詣記が見られ、小辺路の詳しい様子を知ることができるようになる。また、東国からの参詣者たちも伊勢・熊野への参詣の後、高野山や畿内へ向かう短絡経路として小辺路をしばしば通行した[47]。小辺路の要所に設けられた宿屋・茶店、道標といった交通遺跡が設けられたのも近世のことであり[48]、重要な交通路であったことがわかる[30]。

河内国丹北郡向井村(大阪府松原市)の庄屋で談林派の俳人でもあった寺内安林[49]は『熊野案内記』[50](以下、『案内記』)と題する紀行文を残している。安林は天和2年(1682年)、友人3、4人とともに高野山から小辺路を経て熊野三山に参詣し、那智からは大辺路経由で西国三十三箇所の札所(紀三井寺から葛井寺まで)を巡拝して帰郷している。『案内記』は俳句や狂歌、挿絵を交えた案内記となっている。松尾芭蕉の門人である河合曾良は元禄4年(1691年)の3月から7月下旬まで4ヶ月近くにわたって近畿各地を巡遊した際に、小辺路を通行して高野山から本宮へ参詣を果たしている。曾良の旅行記『近畿巡遊日記』によれば4月9日に高野山に上り、大又(大股)・長井(永井)に宿をとり、翌々日の4月11日には本宮に到達している[51]。

18世紀以降には、大坂高麗橋付近に住む氏名不詳の商人による元文3年(1738年)の『熊野めぐり』[52](以下、『めぐり』と略記)、伊丹の酒造家、八尾八佐衛門の家人[53]による延享4年(1747年)の『三熊野参詣道中日記』[54](以下、『道中日記』と略記)などが見られる。『めぐり』の商人たちは5月14日に大坂を出立し、高野山から小辺路をへて熊野に入り、本宮・新宮・那智を巡拝し、中辺路を通って大坂へ帰着している。『めぐり』の著者は道中の風物について詳しく行き届いた記述を残しており、沿道の事物の有り様をあざやかに浮かび上がらせている[55]。『道中日記』の著者は3月29日に友人2人、駕籠屋2人の一行で伊丹を発ち、『めぐり』と同じルートをたどっている。4月3日に高野山に着き、4日後の7日に本宮、次いで新宮・那智に立ち寄った後、11日に再び本宮、13日に紀伊田辺、19日に伊丹へ戻っている。『道中日記』は、「内容豊富で、異色に富み、とくに民俗関係資料に見るべきものが少なくない」[53]点で際立ったもので、その人類学的な視線の向けようが興味深い[56]。
ルリマ カントリー おいずり ファラオ オーチャ バイバル ロカアォ パーカー トリミン ティラピ オール リージョ ダリア ドゥー ラーゲ ジフ スピコン プロテーゼ ツィリング アフロ 月下美人 シュート ソムリ レイド エアポ ピンポ レーキ パナビ いまかね ドレッ あかんち モルツ カイア スキッ チャートポ ベガス 紅葉 華ごころ リスト サーボ サイト紙燭 テレメ パステ コース オーナブリ ダット サーチアウト すなのみ ブールマ リーダー

東国からの参詣者による参詣記の例として、会津南山保上小屋(福島県南会津郡舘岩村)の木地屋、大和屋一行による『伊勢参宮道中記』がある[57]。大和屋一行は嘉永3年(1850年)正月に会津を発ち[58]、伊勢参宮を経て2月9日に新宮に着いて熊野速玉大社に参詣し、翌10日には熊野那智大社へ参詣してすぐに大雲取越えを越えて小口に宿をとり、11日に本宮に着いている。翌日に熊野本宮大社に参詣したのち果無峠を越え、矢倉・大股に宿をとって、14日の午前中に高野山に着いている[59]。

東国からの参詣者はその言葉遣いや服装に特色があることから、熊野を含む紀南地方では「関東ベエ」「奥州ベエ」と呼ばれた[60]。彼らのほとんどにとっては一生に一度の旅であり、大坂・京都・奈良などを訪ねて各地の名所旧蹟を巡るため、しばしば小辺路を北上して旅程の短縮を図ったのである[47]。関東ベエ・奥州ベエたちは、秋の収穫を済ませてから旅立ったため小辺路を通行する頃にはすっかり厳冬期にはいっており、しばしば「雪が三尺も積もった峠を平気で越えて、萱小屋や大股や水ヶ峯の宿屋に泊まった」[61]。また、大和屋の参詣記に、新宮・那智で牛王宝印を授かり、本宮で熊野講もちをついた[59]とあるように、こうした参詣風俗も関東ベエ・奥州ベエに特徴的なものだった[62]。彼らは牛王宝印を「御札もじばん」と呼び、護符として珍重したため、熊野参詣の際には欠かせないものであった[63]。熊野講もちとは宿や宿坊で樫杵を使って数人でもちをつく習俗をいい、関東ベエ・奥州ベエが故郷で組織していた熊野講の習慣が持ち込まれたものであると考えられている[64]。

幕末から近代 [編集]
幕末期の動乱の中、尊皇攘夷派の一党、天誅組が決起(文久3年〈1863年〉)し、宮廷と関係の深い十津川の郷士らも呼応して五條に結集するが、情勢の急変により郷士たちは離脱・帰村、天誅組も東吉野村で壊滅する。その後、若干の分派が十津川村をたよって小辺路を敗走した[65]。

1889年(明治22年)8月の大水害により十津川村は甚大な打撃を受けた。この際、災害の中心地であった十津川本流沿いの幹線道路(今日の国道168号に相当する)の崩壊が著しかったため、当時五條市にあった郡役所への急報が小辺路伝いに届けられた[66]だけでなく、救援ルートとしても用いられた[67]。水害により生活基盤が損なわれたため、住人の一部は再建を断念して北海道に入植した(のちの新十津川町)[68]。その際、入植者たちは、小辺路を経て高野山から神戸へ向かい、北海道へ海路をたどった[69]。

明治維新以降の近代に入ってからは熊野詣の風習も殆どなくなってしまったため、参詣道としての利用はほとんど絶えたものの、周囲の住人が交易・物資移送を行う生活道路として昭和初期までは使用されつづけた[70]。

小辺路沿道の吉野の山村では物資移送をもっぱら人力に頼っていたが、明治中期以降は馬を使うようになった。野迫川村では集落ごとに2、3頭の馬を飼うようになり、高野山との間で往来があった。高野山からは米、塩、醤油、味噌、酒、魚、その他日用雑貨品が、山中からは木炭、木材、箸、経木、楮、割菜、高野豆腐がもたらされた[70]。また、紀和国境の果無峠は、前述の通り、龍神・熊野・高野および大峯の各地を結ぶ交通路として利用され続けていた

2009年03月02日

コングルGood

舞台は、海に面したとあるコンビニエンスストア「コングルGood」。話の大筋は料理漫画で、主人公カカオが、普通のコンビニに市販されている物で手軽に作れる「コンビニグルメ(略してコングル)」を作って周囲を喜ばせる。コングルを食べたものは、皆一様に「コングルGood!」と叫ぶことでその美味しさを表現する。
せいぜつ デスマ バグパイ セミナー ユビキノン バラック フロック ダバッグ パンパ ソドミー リング ウォーム ジョーズ ドーミ クロスバ サイバー バンガ ハミング メンソール しろかもめ ポトス ロリズム ニング ヨヒン ハイク ナビ雑草 レモネード ダウラギ イロード テーション テンショ フルベ ビーフシ マーメ ステイ レリック げんこつ スレーブ フラグ トップモー ランドレ チュクチ モノマー ニーズ トラポコ テンポ エニグ ギャラリー ラスト マーキュリ

毎回、読者からアイデア料理を募り、話中で紹介する方式を取っていた。コングルの誕生については、単行本1巻に収録されている「コングルGoodはじめて物語」で紹介されている。

キャラクターのイメージや終盤の展開などに、以前『コミックボンボン』で連載されていたOH!MYコンブのオマージュと思われる点が多い(例として、「キレると凶暴になるヒロイン」「トラブルメーカーな主人公の肉親」「終盤は料理修行の旅へ招かれる」など)。

カカオ
コングルGood店長一家の一人息子。週末には店長を務め、普通のコンビニを“子どもたちの店”に様変わりさせる。コングルの創始者であり、商品を見て瞬時に面白料理を思いつくほど発想に優れている。私立パプリカ小学校6年生。運動能力も秀でているようでスケボーが得意(コンビニへの出勤にも使用する)だが、勉強は大の苦手で字も下手(そのせいで、-5点と言う点数を付けられた)。ヘビを素手で掴む、3mはある海へ平気で潜る、岩場から「二回転ひねり」ジャンプを決めるなど一見怖い物知らずだが、実はお化けが超苦手。小さいころからあんずの事が大好きだった。コングルへのこだわりは勿論、料理そのものへの興味も次第に強めていく。
ポテトト
料理用ロボット。幼い頃からカカオと共に育ってきた。発明者はカカオの父。語尾に「ポ」がつく。
トレ夫
流行に敏感なお坊ちゃま(名前の由来はトレンディから来ている)。店の常連でカカオの友人。話の進行役が多い。毎回髪形が変わる(髪型のアイディアは読者から募っていた)。
あんず
カカオの幼馴染みにしてコングルGoodのアルバイト店員。カカオに好意を寄せているがそれを表には出せずにいる。家は空手道場で自らも黒帯。師匠である祖父より強い。
万方太郎(まんぼう たろう)
激うまんぼう株式会社の社長。頭がマンボウなのが特徴。コングルGoodの存在を疎み、店をのっとろうと何かにつけて絡んでくる所謂悪役。息子にロボット製作のエキスパートである万方小太郎がいる。本心では料理の天才であるカカオを欲しており、物語終盤で超一流の料理人というもう一つの顔と共にその本心を表に出し、カカオに勝負を挑んだ。
多古田
万方の秘書。モチーフはタコ。
黒胡麻
具留米の里(ぐるめのさと)具留米流料理忍七代目頭首。カカオに料理勝負を挑み敗退するが、以降良き好敵手として度々登場。カカオとの友情を深めていく事になりスランプに陥ったカカオに助言をしたりもした。多彩な忍術を駆使し料理をするシーンはやや滑稽。性格が暗いためか、読者人気が意外と少ない。カカオにもその点を指摘された。
白胡麻
黒胡麻の妹。料理忍としての経験が浅く忍術も思うようにいかないが、負けん気は強い。美的感覚がおかしく、カカオと巨大蛙を入れ替えてもばれないと思っていた。兄のことを料理人としてとても尊敬している。
ババア(お米)
主として物語の邪魔になる役回りの多いカカオの祖母。大抵のギャグパートを担う。無類のアイドル好き。料理の腕はそこそこと思われる。
立ち読みさん(橋本照男)
コングルGoodの地下に住み着いている常連客。気がつくと登場している。カカオがピンチを切り抜けるアイデアのきっかけになったこともある。脇役だが、重要な役割を担っている。

2009年02月11日

Kanon (ゲーム)

『Kanon』は、18禁パソコン用ソフトとして1999年6月4日にKeyより発売された。2004年11月26日には再び、全年齢版で追加されたイベントやCG等を追加した18禁DVD-ROM版が「Kanon Standard Edition」の名称で発売された。シナリオに「泣き」「感動」の要素を取り入れた、いわゆる「泣きゲー」と呼ばれるジャンルの先駆けとなった作品で「泣きゲーの金字塔」と呼ばれ[2]、以後の恋愛アドベンチャーゲームに多大な影響を与えた。また、感動要素に隠れがちではあるものの、ビジュアルアーツ社長の馬場隆博は、日常描写に楽しさを持ち込んだ点を大きく評価している。[3]
ハンモ サイクロ ジャイル ダゴン ローツェ 夕立ち クフルト マーガ 白菜 エゴイ シプリン ヒート サテラ 黄昏 あくび ぞくげん スコール おきなれ プリスクール トーラス ブルー オートオオ レモンピー 天永 リュード フキ ギアシ ルクセン ジャイロ サイド ジェット ダックス フレア 四天王 マンゴー ピアニスト モヒカン ナビむつ デザイン キュー きつき ストップ じょうさい ヒヤシンス シュミナ リフネ メゾネット イング ダッシュ リング

全年齢対象版は2000年1月7日に発売され、DVD-ROM版は「Kanon Standard Edition 全年齢対象版」の名前で2005年1月28日に発売された。

2000年9月14日にNECインターチャネルよりドリームキャスト版が発売された他、様々な家庭用ゲーム機にも移植された。2002年2月28日にはプレイステーション2版が発売された。2004年12月22日にはプレイステーション2版(CEROレーティング12歳以上対象)も廉価版として発売された。2007年2月15日にはPSP版(CEROB区分)が発売された。

携帯電話ゲームではソフトバンクモバイルのSoftBank 3G端末とNTTドコモのFOMA向けにも配信されている。

『Kanon』は今までにゲームの他にも、様々なメディアミックス的展開がなされてきた。

テレビアニメは、2002年と2006年に2度製作された。1度目は東映アニメーションによって制作され、フジテレビ・関西テレビなどの放送局で放送された。2度目は2006年に、TVアニメ版AIRの制作で好評を得た京都アニメーションによって制作され、BS-iにて放送された。

小説は清水マリコ著によってパラダイムより、各ヒロインを中心に据えた全5巻が刊行された。

漫画は2002年から2003年に森嶋プチ画で月刊コミック電撃大王で連載された全2巻が刊行され、2006年から2007年には霜月絹鯊画でドラゴンエイジピュアで連載された全2巻が刊行された。

さらに、原作で描かれていなかった部分を独自に描いたドラマCD、ゲーム・アニメ等を原作とした公式/非公式アンソロジーコミックなど関連商品も多数発売された。シナリオライターの一人である久弥直樹が同人活動で出版した、非公式のアナザーストーリーもある。

ストーリー
家庭の事情により北国(「雪の街」)の叔母の家に居候する事になった相沢祐一。7年前まではよく訪れていたにも関わらず、彼には当時のことが思い出せずにいた。そんな中、彼はそこで出会った5人の少女達と交流を深め、幼い頃の大切な記憶を取り戻していく。

登場キャラクター
PC版は声が収録されていないため、PC版以外の声優を記載。

相沢 祐一(あいざわ ゆういち)
声:私市淳(TVアニメ(第1作)・CDドラマ)/ 杉田智和(TVアニメ(第2作)・PSP版)/ 少年時代の祐一:安田美和
身長:173cm。体重:64kg。本作の主人公(名前はデフォルトのもので、変更可能)。高校2年生。
少年時代は長期休暇を利用して物語の舞台となる街へよく訪れていたが、ここ数年は親交が途絶え、「雪の街」の存在自体を忘れかけてさえいた。しかし両親の海外赴任に伴い、叔母の水瀬家に居候させてもらうことになり、7年ぶりに帰ってくる[4]。なぜか「雪の街」で過ごした少年時代の出来事をほとんど覚えていないが、夢を通じて段々と記憶を取り戻していく。少し皮肉屋で、ヒロイン達からはよく「意地悪」「極悪人」などと評されるが根は優しい少年。甘いものが好きではない。小学生の頃に柔道をやっていたとゲーム中で語っているが、それが活かされた場面はない。料理の腕前についてはシナリオライターによって異なるため不明確だが、少なくとも焼きそばを作る事は出来る様子。公式の立ち絵がなく、ゲーム中での顔は目が描写されていない。
月宮 あゆ(つきみや あゆ)
声:堀江由衣
テーマ曲:日溜まりの街
誕生日:1月7日。やぎ座。血液型:AB型。身長:154cm。体重:41kg。スリーサイズ:B80/W52/H79。左利き。
本作のメインヒロイン。夕暮れの商店街で7年ぶりに主人公と再会する。
夕暮れの「雪の街」に現れる少女。7年前に冬休み中「雪の街」に遊びに来ていた祐一と出会い、友達になる。祐一とは別の学校に通っているらしく、いつも私服姿でいる。また平日でも街をうろうろしていることがあり、祐一にさぼり扱いされる。「うぐぅ」が口癖で、一人称は「ボク」。喜怒哀楽が豊かな性格。肩までの髪に真っ赤なカチューシャを付け、白いダッフルコート、ミトンの手袋、そして羽の生えたリュックサックを愛用している。たいやきが大好きで、その情熱は諸事情により食い逃げをしてしまう[5]ほどである。
暗い所や怖い話が大の苦手。ドジな面があり、祐一には「小学生くらいの男の子みたい」などとよくからかわれている。祐一とは7年前にまた会う約束をしており、それをずっと信じていた。街でよく捜し物をしているが、なぜか本人もその捜し物が何か覚えていない。
水瀬 名雪(みなせ なゆき)
声:國府田マリ子
テーマ曲:雪の少女
誕生日:12月23日。やぎ座。血液型:B型。身長:164cm。体重:47kg。スリーサイズ:B83/W57/H82。
祐一の従姉妹で2年生。「雪の街」で最初に再会した少女。片親で、母親の秋子によって女手一つで育てられた。普段はおっとりした性格だが、一途で芯の強い一面も併せ持っている。よく語尾に「だよ」や「もん」とつける癖がある。祐一と同じクラスで席も隣同士。低血圧で朝が弱く、目覚まし時計を何十個も所有している(だがあまり効果はない)。母親譲りの料理上手で、昔は学校に弁当を持参していたが、今は余りの朝の弱さに断念している。好物は母手作りのイチゴジャムと百花屋のイチゴサンデー。苦手なものは母特製の甘くないジャム。また大の猫好きだが重度の猫アレルギー。他にもカエルが好きで、カエル柄のパジャマやカエルのぬいぐるみの『けろぴー』を大事にしているが、本人曰くあくまでデフォルメされたカエルが好きならしい。のほほんとした外見とは裏腹に陸上部部長である。ゲームパッケージではあゆと並んで描かれている。
沢渡 真琴(さわたり まこと)
声:飯塚雅弓
テーマ曲:the fox and the grapes
誕生日:1月6日。やぎ座。血液型:不明。身長:159cm。体重:46kg。スリーサイズ:B81/W55/H79。
突然祐一の前に現れ、過去の恨みを晴らすと言って襲いかかった身元不明の少女。記憶喪失で、自分の名前しか思い出せない。「あぅーっ」が口癖。理由は思い出せないが、何故か祐一を憎んでおり、つきまとった挙句、水瀬家に居候することになる。祐一の寝込みを襲い悪戯を繰り返すが、返り討ちに合うのが常である。好物は肉まん。漫画を読み出すと没頭する。後に猫の「ぴろ」を拾うことになる。
川澄 舞(かわすみ まい)
声:田村ゆかり
テーマ曲:少女の檻
誕生日:1月29日。みずがめ座。血液型:O型。身長:167cm。体重:49kg。スリーサイズ:B89/W58/H86。
祐一の上級生で3年生。夜の学校で祐一と出会った、クールで謎めいた少女。自分のことを「魔物を討つもの」と称して剣で武装し、深夜の学校でたった一人で「魔物」と対峙している。感情表現が苦手で普段は無口で無表情のため誤解されがちだが、本当は心優しい性格。「魔物」との戦いでできた校舎の傷痕やガラスが割れた責任などを背負わされ、周囲から不良、問題児として白眼視されている(実際の成績は優秀)。しかし舞の真の優しさを知っている佐祐理だけは、親友として付き合っている。そのため、佐祐理に対して危害を加えようとすると激昂する場面もある。好物は牛丼の様子。動物好きな一面もある。素直に物事を「好き」と言えず、「嫌いじゃない」といって物事に対して好みを表す。
美坂 栞(みさか しおり)
声:小西寛子(DC版・PS2版)/ 佐藤朱(TVアニメ・CDドラマ・PSP版)
テーマ曲:笑顔の向こう側に
誕生日:2月1日。みずがめ座。血液型:AB型。身長:157cm。体重:43kg。スリーサイズ:B79/W53/H80。
祐一の下級生。祐一とあゆが商店街の外れで偶然出会った儚い笑顔が印象的な少女。好物はアイスクリーム。真冬の雪国においてもバニラアイスを平気で食べられるが、辛いものについては「人類の敵」とまでいうほど嫌いで、カレーを食べることができない。口癖は「そういうこと言う(する)人、嫌いです」。ただし作中では「冗談です」の方が多用されている。幼い頃から体が弱く、現在も学校を長期欠席しているが、普段着のまま学校に忍び込んでいる場面もある。控えめで目立たないが、意志は強い。趣味でスケッチをするが、人物画は苦手。また、もぐら叩きをやっても一回も叩けないなど反応速度が非常に鈍い。
倉田 佐祐理(くらた さゆり)
声:川上とも子
誕生日:5月5日。おうし座。血液型:A型。身長:159cm。体重:45kg。スリーサイズ:B84/W55/H82。
舞の親友で「あははーっ」が口癖のお嬢様。成績が良く、舞とは対照的にいつも笑顔で人当たりが良く社交的な事から、学校では人気者。天然気味で、時に祐一をハラハラさせる程の胆力とツッコミを見せる。料理上手で舞のお弁当係を自認する。快活だが物腰が非常に丁寧で、後輩である祐一に対しても「さん」付けし、舞以外の人間に対しても常に丁寧語で話す。一人称は「佐祐理」。
水瀬 秋子(みなせ あきこ)
声:皆口裕子
誕生日:9月23日。おとめ座。[6]血液型:O型。身長:165cm。体重:50kg。スリーサイズ:B86/W57/H83。
祐一の母方の叔母で、名雪の母親。性格は穏やかで寛大、聡明にして豪胆。普通なら頼みにくいことでも「了承」の一言で何でも1秒で引き受けてくれる。職業不明で、娘の名雪ですら知らない。年齢不詳で、大きな娘がいるとは思えないほど若々しい。料理の腕は天才的である。手製のイチゴジャムは名雪の大好物であるが、独特な味のジャムも存在しており、本人は美味しいと言うが周りからは不評を受けている(「独創的な味」などと曖昧に評されているだけで、不味いと言われてはおらず風味の詳細は不明)。
美坂 香里(みさか かおり)
声:川澄綾子
誕生日:3月1日。うお座。血液型:B型。身長:164cm。体重:48kg。スリーサイズ:B83/W55/H81。
名雪の親友で祐一のクラスメイト。クールな性格のツッコミ役で委員長を務める学年一の秀才。名雪の物真似をするなどお茶目な一面もある。美坂栞の姉らしいのだが、本人は妹はいないと言って否定している。部活に所属しているが、作中では明らかにされない[7]。明確な口癖は明らかになってないが、「言葉通りよ」という台詞を多用している。
天野 美汐(あまの みしお)
声:坂本真綾
誕生日:12月6日。いて座。血液型:A型。身長:159cm。体重:44kg。スリーサイズ:B80/W53/H79。
祐一の下級生で1年生。無愛想でクラスメイトとは打ち解けられず、孤独な学園生活を送っている。物腰が祐一に「おばさんくさい」と評されている。
北川 潤(きたがわ じゅん)
声:関智一
誕生日:4月18日。おひつじ座。血液型:B型。身長:175cm。体重:61kg。
祐一のクラスメート。[8]明るいムードメーカーでツッコミ的存在。教室では、祐一のすぐ後ろの席に座っている。公式サイトでは「恋愛系は奥手らしい」という記述があるが、作中でそれらしい描写はない。作中では「北川」という姓しか出てこず、「潤」という名は、『Kanon』発売後約半年ほど経過して、雑誌媒体等で初めて公表された。メインキャラクターの中で、潤のみ立ち絵が1種類だけとなっている。
久瀬(くぜ)
声:神谷浩史(DC版・PS2版・TVアニメ(第1作)・CDドラマ)/ 野島健児(TVアニメ(第2作))
祐一が通う学校の生徒会長[9]。学校の風紀を乱す者を嫌う生徒会長を地で行く性格で、舞を目の敵にして処罰しようとする一方、佐祐理に対しては生徒会への取り込みを謀っている。
ぴろ
真琴が拾ってきた子猫。名前の由来はロシアの料理「ピロシキ」から。シャムネコのような外見をしているが、実際の品種は不明。

主題歌・音楽
オープニングテーマ 『Last regrets』
作詞 / 作曲:麻枝准(Key)、編曲:高瀬一矢(I've)、歌:彩菜
エンディングテーマ 『風の辿り着く場所』
作詞:麻枝准(Key)、作曲:折戸伸治、編曲:高瀬一矢(I've)、歌:彩菜
『Kanon』初回限定版のみ、特典CD『anemoscope』が同梱されており、フル版が収録されたこのゲームを求める人々によって数万円の値を付けられる事さえあった。
このため、『Last regrets』、『風の辿り着く場所』のショート/アレンジ版が収録されたI'veの初アルバム、『regret』[10]は爆発的な人気を呼び、収録された他の作品の曲と合わせてアダルトゲームの主題歌/挿入歌が一つのジャンルの商品として独立していくきっかけになった。
また、『anemoscope』の一部の曲が収録されたCD『Kanon "Last regrets/Place of wind which arrives"』がイベント通販された。

製作スタッフ
企画:久弥直樹
脚本:久弥直樹、麻枝准
原画:樋上いたる
CG:みらくる☆みきぽん、鳥の、しのり〜
音楽:折戸伸治、OdiakeS

TVアニメ(東映アニメーション版)
概要
2002年1月から同年3月まで全13話が放送された他、後日談としてDVD全巻購入者特典の特別編1話が制作されている。映像フォーマットはNTSCアナログ放送。

キャラクターデザインは原作独特の絵柄を大幅に変えることなく、かつアニメーション風に表現したものとなっている。音楽はオリジナルと原作曲のアレンジが混在する。最終回の挿入歌・EDのみ原作曲が使用された。

シナリオは原作の多数のエピソードが少ない話数にできるだけ詰め込まれ、かつ一本の話としてまとめ上げられている。特にメインとなる月宮あゆ、水瀬名雪シナリオは、あゆのシナリオを下地にしながら名雪の心情や成長を描く構成になっているのが特徴。また、その他のヒロインについても各シナリオにおけるサブキャラクターとの絡みが主軸とされ、特にラスト部分で原作と異なる表現・展開がなされた。

特別編の14話『風花』(かざはな、TV未放映)は、最終回のラストシーンの補足と各ヒロインのその後が描かれており、特典にして重要な役割を持たされたエピローグである。DVD全巻購入者特典としてプレゼントされた作品であり、DVD-BOXには収録されていないため現在では入手困難である。

本作品は、長い歴史を持つ東映アニメーションにおいて、初めて美少女ゲームを取り扱った作品である[

2009年01月25日

サムライトルーパー


チルー オストメ ミモレ サイド ジャック プレクリ スコポフ きゅうてい スパイス ウフジ ラップ トーシュズ サイレン ノーカ キンセン チャイルド スター ホンコン デックス きゅう メトセク ルーキー バリヤー シュルレ フォトス フィブリン トリプタン ソユーズ ワゴン シェア すあわ ステージ ボケSEO ムルロ グルベド どふぇ ユニオ スマッ ブレテ アイス テーブル ファシズム 男船日本 未来地図 端玉アク シブシップ 長崎赤 ケイトウ モンゴ サイフォン
遥かなる伝説の時代、この世に邪悪がはびこりし時、一人の武者が現れた。その武者、正しき心を力とし妖邪帝王・阿羅醐を討伐する。妖邪帝王の野望を打ち砕くも、残された鎧の怨念を浄化すること叶わず。その武者、正しき心『仁義礼智信忠孝悌忍』を鎧に刻み込み、九つの鎧へと分ける…。

時は現代(1988年・放映当時)再び妖邪界が人間界を支配せんと目論む。大東京・新宿上空に妖邪帝王の城『阿羅醐城』が出現、その妖邪の力に現代科学・兵器は全て沈黙した。その時、その妖邪帝王・阿羅醐の野望を打ち砕かんとする5人の少年らが立ち上がった!

その名を『サムライトルーパー』という。

『聖闘士星矢』に端を発する、いわゆる「装着もの」「鎧もの」の流れを汲む作品。この時間帯のサンライズ制作アニメ番組では異色となる等身大ヒーローアニメといえる。

サンライズの井上幸一は「(聖闘士星矢を)研究して舞台を日本に持ってくると……『サムライトルーパー』が出てきた」と述べている[1] 。本作は同社が得意とする「2番煎じ」の作品である。

5人の少年たちが鎧擬亜(よろいギア)なるプロテクターを装着して妖邪と戦う物語である。同時期に放送されていた『聖闘士星矢』や『天空戦記シュラト』などと同系列の作品であり、また『南総里見八犬伝』からもモチーフを得ている。鎧擬亜を装着する際、背景に反物が乱れ飛び桜が舞い落ちるバンクシーンは、アニメアールの谷口守泰によるもので、当時の「装着もの」のブームを象徴するシーンとしていまだに有名。

しかし、シリーズ中盤の視聴率の低さやスポンサーが発売した玩具「超弾動」シリーズの売れ行きの不振は極めて深刻であり、終盤こそブームの端著が始まって視聴率は若干持ち直したものの、結局その作品人気とは逆に打ち切り同然で終了することとなった。

他方、塩山紀生のデザインした美形キャラたちは当時の女性アニメファンから絶大な支持を集め、それは声を担当していた声優たちへの人気にも波及してゆく。これを受けて草尾毅ら主演声優陣が「NG5」というユニットを組んで活動、キャラクター人気と相まって一大ブームとなり、サンライズにも当時『機動戦士ガンダム』以来という大きな版権収入をもたらす事となる。これらの熱狂振りはアニメ業界のみならず、多くの一般マスコミまでが取り上げるまでに至った。

なお、本作からは、事実上の前企画『機甲戦記ドラグナー』まで制作に関わった創通エージェンシー(現・創通)に代わる共同制作社として東急エージェンシーが、同じく『聖戦士ダンバイン』から『ドラグナー』まで関わったバンダイに代わるメインスポンサーとしてタカラ(現・タカラトミー)が参加、2年後の勇者シリーズへと連なる体制が出来上がった。

鎧擬亜とは
『真を智り、人を信じ、礼を尽くして正義を行なう、これぞ人の道なり。』

元々、妖邪帝王阿羅醐が纏っていた「人間の怨念で作られた」鎧を封印と浄化の為に作られた物。烈火・金剛・光輪・天空・水滸・夢幻・漆黒・貴力・薬師という名前がつけられ、身に纏えば超絶的な力を得ることができるが、それぞれ、仁・義・礼・智・信・忍・孝・忠・悌の心を持つものにしか纏えない[2]。

九体の鎧擬亜の内、夢幻・漆黒・貴力・薬師は後に再び阿羅醐の手に渡り、阿羅醐の力で形状が変化したため禍々しい外見になっている。この四体が本来どのような形状であったかは、明らかになっていない。

鎧擬亜は通常、異空間に存在し、アンダーギア(防着)を装備した上で「武装!○○!」のキーワードで出現する。纏っている間は体力の消耗が激しいので、トルーパーたちは体力を温存するため、ぎりぎりまで武装せず、アンダーギアだけで戦っていたようだ。

物語はこの鎧をめぐっての戦いが主軸となり、サムライトルーパーの時代(1988年)では同世代の若者たちが資質の持ち主として現われる。 普段は手の平に収まる光の玉となり、それぞれが所持。

登場人物
鎧擬亜を纏う者たちと、それを奪い世を支配せんとする者達との一千年の子々孫々にわたる戦い。 それゆえに、登場人物たちは戦いの中で鎧擬亜を手にした者の子孫という事になり、殆どがその祖先に戦国武将が存在する。 また主人公五人の額に浮かぶ文字が、(南総里見八犬伝がモチーフの一つとはいえ)儒教における主要な思想・五常と繫がっていることも興味深い。

サムライトルーパー
真田遼(さなだ りょう/烈火のリョウ)
声 - 草尾毅
1973年8月15日生 O型 山梨県出身「仁」の鎧烈火を纏う戦士。のちに白き鎧輝煌帝(きこうてい)を纏うようになる。
武田の名将・真田幸村の子孫。
カメラマンの父と二人暮らし。放任主義の下、自由奔放に育つ。幼少期に白炎(びゃくえん)と出会い、自ずと戦いの宿命を知ることとなる。田舎育ちで人とあまり接することなく育ったためか、人付き合いが苦手。また主人公にも関わらず、虚弱体質なようでもある。感情的な面があるものの、仲間意識は人一倍強い。趣味は山歩き、特技はサッカー、好きなものはモグラたたき。かき氷、氷の類は苦手。オシャレには無頓着だが、外伝ではタキシードを着こなしていた。しかもトレードマークの長髪の襟足がやや短くなっていた。
武器は双刀『烈火剣』で、必殺技は『超弾動双炎斬』。後に輝煌帝の鎧を着用した際の使用に耐え切れずに烈火剣が折れてしまった為、剣舞卿から譲り受けた『剛烈剣』を用いるようになり、必殺技も『超弾動閃煌斬』へとパワーアップした。また折れた烈火剣も富士山の火口のマグマで修復し、烈火の鎧を着用時に引き続き使用している。
秀麗黄(しゅう れいふぁん/金剛のシュウ)
声 - 西村智博
1973年9月1日生 O型 神奈川県出身 「義」の鎧金剛を纏う戦士。
隋の時代、日本に来た武術家の子孫[3]が、後期では大陸へ渡ってジンギスカンになった源義経の子孫になる。
横浜在住、華僑の家系で長男で4人の弟妹がいる。義の心に目覚めたシュウが自宅の蔵で鎧珠を見つける。子供の世話が好きで山野純のお兄ちゃん的存在。お調子者で大食漢、思うままに感情をみせるが、明るく素直である。敵の言葉に惑わされ武装できなくなることもあったほど純真な一面もある。趣味は食べること、ファミコン。特技は柔道、功夫。苦手な食べ物はコンニャクとツバメの巣。外伝では、リョウとケンカした腹いせにハンバーガーを食べまくり、同じ大食漢であるトウマを呆れされた。
武器は三節棍『金剛杖』、必殺技は『超弾動岩鉄砕』。
伊達征士(だて せいじ/光輪のセイジ)
声 - 中村大樹
1973年6月9日生 B型 宮城県出身 「礼」の鎧光輪を纏う戦士。
仙台の名将・伊達政宗直系の子孫。
仙台の剣道道場の長男で姉妹がいる。先祖代々伝わる鎧が実は光輪の鎧であった。セイジが礼の心に目覚めたときに本来の鎧の姿が浮かび上がったらしい。父が婿養子で肩身狭く女が強い典型的な女系家族で育ったためか、神経質で潔癖性。悪や非道は決して許さない。女子供にも容赦ない。妖気を発する光輪の鎧を躊躇うことなく自ら一刀両断するほどである。この若さにして趣味は前衛盆栽、尺八という奇天烈な面も。かぼちゃ好き(鎧の色はカボチャ色、髪の色はカボチャの花の色)瞳の色はラベンダー色、金髪が生まれつきなのかどうかは定かではない。
武器は太刀『光輪剣』で、必殺技は『超弾動雷光斬』。光輪剣は刀身・鍔・柄の3つに分解でき、鍔は手裏剣、柄は小刀としても使用できるが劇中で使用されることは無かった。
羽柴当麻(はしば とうま/天空のトウマ)
声 - 竹村拓
1973年10月10日生 AB型 大阪府出身 「智」の鎧天空を纏う戦士。
太閤関白家、つまり断絶された筈の豊臣秀吉の正式な血筋の子孫である[4](養子の子孫は史実でも生存)。
IQ250の天才児。天才ゆえ常に、周囲からは特別扱い、同級生からは異端児扱いされ孤独な少年期を過ごしてきた模様。トルーパーの中に於いても仲間としてなかなか馴染めずにいた。家族との会話も先進的な情報交換ばかりで、子供離れした環境で育ったのも知能が高い理由の一つ。父はマッドな科学者、母は国際ジャーナリストだが、両親は12歳の時に離婚。以後、父方に引き取られたものの、実質的には一人暮らし同然で育つ。自分の家系の謎を調べていく内に鎧にたどり着いたという智将ならではの鎧との出会い。母親曰く「じじくさい」。趣味は囲碁・将棋・パズル。特技はアーチェリーと弓道。苦手なものは巨人ファン。一番頭が良くて低血圧で早食いで甘党で諦めが悪い。第一部で天空帰還の際、寝たまま(無意識か?)必殺技を開眼、発動させ、しかも遼に助けられたことすら気付かず、「大ボケ」の称号も。
武器は弓『翔破弓』、必殺技は『超弾動真空波』。
毛利伸(もうり しん/水滸のシン)
声 - 佐々木望
1973年3月14日生 A型 山口県出身 「信」の鎧水滸を纏う戦士。
毛利水軍で有名な毛利元就の末裔。
萩で病弱な母と婚約中の姉と暮らす。実家は萩焼の窯元であるが、それは表向きの姿。実際は萩の海を守る使命を代々受け継いできた一族。毛利家に伝わる古文書を読んだシンは鎧の存在を知り自ら萩の海に潜り、水滸の鎧を見つけ出す。仲間の中では唯一の高校生(当時)でもあった。メンバーの中でもお兄さん的な存在。常に一歩下がっての仲間への心遣いがある。多少やんちゃな面もあり、秀とは大の仲良し。平和を愛し自然を愛する優しい性格の反面、戦うことを嫌い、輝煌帝伝説では戦うこと、鎧の存在そのものを否定した。趣味は料理。苦手な食べ物は、お頭付きの魚。特技は茶道、槍・棒術、バスケット、水泳。鳴門海峡でシャチと競争して勝った経験がある。普段は優しいシンもシュウの前では本音(毒)を吐く。
武器は三又状の槍『二条槍』で、必殺技は『超弾動超流破』。二条槍以外に水滸の鎧には背中に小刀、右手に手甲爪が装備されているが劇中で使用されることはなかった。

2009年01月18日

ムーミン(典: Mumin、芬: Muumi)

ムーミン(典: Mumin、芬: Muumi)は、フィンランドの作家トーベ・ヤンソンのムーミン・シリーズと呼ばれる一連の小説および漫画作品の総称。もしくは、同作品に登場する生物の種族名。または、主人公(主要な登場生物)「ムーミントロール」の略称。

妖精のような生物とされており、風貌はコビトカバに似ている。はっきりと描かれていないが体表面には毛が生えており、直立歩行する。ムーミンは種族名であるが、作中で単に「ムーミン」という場合は主人公の男の子「ムーミントロール」のことを指す場合が多い。ムーミントロールは、父のムーミンパパや母のムーミンママたちと一緒にムーミン谷に住んでいるとされる。
キシラン ノート ローズ マッハ リボ デリバラ 田舎国 ゴマナ ゲート フォトモ ザンス カッコー コッチ チリン シャー タジーン メーカ ディング モード アップ クロゼ レイオ モラトリ ダイキリ サイリウム レセプト クオリア ロトロン シーラーズ プルマン タリフレ ハッチ カップ ブローシャー オレキシン タバーン ノード ビッシング ヒットラー タッチ きくま 深呼吸 ゾディア はつう パラコート マスコ 和銅 しちの トラック ビヨウ


ヤンソンは画家でもあり、ムーミンの原型となるキャラクターは小説執筆以前にもたびたび描かれていた。小説として初めて登場するのは1945年にスウェーデン語で著された『小さなトロールと大きな洪水』で、その後ムーミン・シリーズとして知られる計9作品に登場するようになる。

子供向けの作品であるが、小説での雰囲気はけして明るくはなく、不条理な内容も頻繁に登場する。登場人物には哲学的・詩的な発言をするものも多く、子供として描かれているムーミントロールには理解できないという描写がしばしば見られる。

漫画としては、1953年からトーベ・ヤンソン自身の作画によってロンドンのイブニング・ニュースに連載が開始された。途中からは実弟のラルス・ヤンソンが描くようになり、1975年まで作品が発表された。

小説作品
小説作品は長編・短編集あわせて9作品が刊行されている。ムーミンの原作はスウェーデン語で書かれた。以下、日本語題名は講談社の全集による。

『小さなトロールと大きな洪水』 典: Småtrollen och den stora översvämningen - 1945
『ムーミン谷の彗星』 典: Kometjakten / 典: Kometen kommer - 1946(1956年改訂・1968年三訂)
『たのしいムーミン一家』 典: Trollkarlens hatt - 1948
『ムーミンパパの思い出』 典: Muminpappans bravader /典: Muminpappans memoarer - 1950
『ムーミン谷の夏まつり』 典: Farlig midsommar - 1954
『ムーミン谷の冬』 典: Trollvinter - 1957
『ムーミン谷の仲間たち』 典: Det osynliga barnet - 1963
『ムーミンパパ海へ行く』 典: Pappan och havet - 1965
『ムーミン谷の十一月』典: Sent i november - 1970

コミックス(筑摩書房版)
トーベ・ヤンソンと弟のラルス・ヤンソンによるコミック作品。 以下、日本語題名は筑摩書房版による。

『黄金のしっぽ』
『あこがれの遠い土地』
『ムーミン、海へいく』
『恋するムーミン』
『ムーミン谷のクリスマス』
『おかしなお客さん』
『まいごの火星人』
『ムーミンパパとひみつ団』
『彗星がふってくる日』
『春の気分』
『魔法のカエルとおとぎの国』
『ふしぎなごっこ遊び』
『しあわせな日々』
『ひとりぼっちのムーミン』

絵本コミックス(ベネッセ版)
「ムーミンの冒険日記」の副題で、ベネッセ(旧福武書店)から"絵本こみっくす"が刊行されている。

『ムーミン英雄になる』1991
『ムーミンパパの幸せな日々』1991
『ご先祖さまは難破船あらし!?』1991
『ムーミン家をたてる』1991
『ジャングルになったムーミン谷』1991
『ムーミン谷に彗星がふる日』1992
『ムーミン南の海へゆく』1992
『ムーミン谷のスポーツ大会騒動』1992
『ムーミン一家とメイドのミザベル』1992
『ムーミン谷に火星ジン!?』1993

[編集] 絵本
『それから どうなるの?』 (『HUR GICK DET SEN ?』) 1952
『さびしがりやのクニット』(『VEM SKA TROSTA KNYTTET ?』)1960
『ムーミン谷への ふしぎな旅』(『DEN FARLIGA RESAN』)1977
『SKURKEN I MUMINHUSET』(未邦訳) 1980

キャラクター
ムーミン・シリーズには、ムーミンのほか、スノーク、ミムラ、ムムリク、ヘムル、フィリフヨンカ、はい虫などの種族が登場する。これらは種族名であるが、場合によっては個人名としても使用されることがある。他にも名前や姿の無いキャラクターが多く登場する。人間のような外見のキャラクターも登場するが、人間ではない別の生き物であることが多い。


※括弧内はスウェーデン語および現地フィンランドでの表記。

ムーミントロール( 典: Mumintroll、芬: Muumipeikko)・ムーミンパパ(典: muminpappa、芬: Muumipappa)・ムーミンママ(典: muminmamma、芬: Muumimamma)
ムーミンという生き物の一家。直立したコビトカバのような風貌をしている。
スノーク(典: snork、芬: Niisku)
スノークというムーミンとは似ているものの異なる生き物の兄妹の兄。ムーミンシリーズのほかの登場人物同様、種族名を名乗る。原作においては頭髪はなく、小説版の裁判のシーンで長髪のかつらを着用している。アニメ版3作品では(地毛ともかつらとも説明はないが)基本的に頭髪がある。感情によって体色が変化する。
フローレン(原作:スノークのお嬢さん、初期アニメ版:ノンノン)(典: Snorkfröken、芬: Niiskuneiti)
スノークの妹。前髪と足環が特徴。ノンノンという名は初期アニメ作品の監督が自分の妻の愛称から名付けられたが原作者から"no"や"non"などの否定的な意味に取れると苦情があったため、「楽しいムーミン一家」ではお嬢さんを意味するフローレンの名となった。
ミイ(典: lilla My、芬: pikku Myy 原文和訳で「ちびのミイ」とも)・ミムラ姉さん(典: Mymla、芬: Mymmeli)
ミムラという生き物の姉妹で、ミムラ夫人の娘たち。他に35人の兄弟姉妹がいる。タマネギのように結った髪型が特徴。ミムラ姉さんは長姉で、自立心旺盛な娘。作中で「ミムラのむすめ(典: Mymlans dotter)」とも表記された。ちびのミイはシニカルな言動で、作品に現実的な視点をそえる特徴的なキャラクター。ミムラ姉さんはヨクサルとミムラ夫人が出会う前、ミイは二人が恋人になった後に生まれている。
スナフキン(典: Snusmumriken、芬: Nuuskamuikkunen)
ムーミントロールの親友。自由と孤独をこよなく愛し、気ままな暮らしをしている。持ち物は極力持たない。父はヨクサル、母はミムラ夫人(もしくはミムラ姉さん)で、スナフキンはミイの弟(または甥)に当たる。パイプでタバコを吸う。音楽と釣りが好きで、原作およびアニメ『楽しいムーミン一家』ではハーモニカを、瑞鷹エンタープライズ版アニメではアコースティック・ギターを演奏する。規則が大嫌いで「?するべからず」という立て札をみて腹を立て、引き抜いたことがある。
モラン(典: Mårran、芬: Mörkö)
触れるものを凍りつかせる化け物。女性。常に温まりたいと思っているのだが、そのさびしい、冷たすぎる心のために、周囲を凍らせてしまう。
スニフ(典: Sniff、芬: Nipsu)
小さなカンガルーのような外見の生き物。種族名は不明で『小さな生き物』と表記されることが多い。臆病でわがまま。宝石や貴金属など、キラキラ光るものが大好き。自分より弱いものには優しく接する。ムーミン一家と同居している。ロッドユールとソースユールの間に生まれた子。
ヘムレン(典: hemul、芬: Hemuli)
ヘムルという生き物。スウェーデン語で「ヘムレン」は「そのヘムル」という意味で、作品中複数の「ヘムレンさん」が登場している。日本のアニメ版で一般的な「ヘムレンさん」は初老の男性で、スカートのような服を着ていて切手や蝶をあつめている。
ニョロニョロ(典: hattifnatt、芬: Hattivatit)
白く細長い生き物。植物でもなく、動物でもない。「お化け」とも呼ばれる。集団で生活している。彼らはただひたすらに舟で水平線を目指している。乗員は常に奇数(1,3,5,7人など)で、ひとことも喋らず、年に一度ニョロニョロの島に集まってきては、島の中心にある気圧計に向かって儀式めいたことをする。種から生まれ、電気を食べて育つ。また、生まれた直後は特別に電気を帯びている。ニョロニョロの種は夏祭りのイブに蒔かないとだめ。
ジャコウネズミ(典: bisamråtta、芬: piisamirotta)
哲学書を好む。いつも読んでいる本は『すべてがむだである事について』。ムーミン一家と同居。
トフスランとビフスラン(典: Tofsla、Vifsla、芬: Tiuhti、Viuhti)
『楽しいムーミン一家』に登場。小さい生き物の夫婦で、変な言葉(邦訳版では単語の一文字を入れ替えた文体/絵本「ムーミン谷への不思議な旅」では語尾に「スラー」をつけた言葉)をしゃべる。
飛行おに(鬼)(典: Trollkarl、芬: Taikuri)
シルクハットをかぶった不思議な魔法使い。空飛ぶ黒豹にまたがって世界中を飛び回り、巨大な宝石「ルビーの王様」を探して月まで行った。
氷姫
『ムーミン谷の冬』にのみ登場する。典: den stora köldenとisfruの意訳(それぞれ「大寒波」、「氷夫人」)。美しい女性であるが、姿を見たものは凍死する。原作には挿絵が無い。
トゥーティッキー(おしゃまさん、典: Too-ticki、芬: Tuutikki)
小説では『ムーミン谷の冬』『ムーミン谷の11月』に登場する。赤と白の横じまセーターを着た、落ち着いた性格の女性で、種族は不明。ムーミン一家の水浴び小屋に冬の間だけ住んでいる。モデルは作者の私生活でのパートナーだったトゥーリッキ・ピエティラ(Tuulikki Pietilä)。
フィリフヨンカ(典: Filifjonka、芬: Vilijonkka)
キツネとタヌキの中間のような顔で、体つきは人間のような生き物。個人名ではなく種族名である。作中に登場したフィリフヨンカは全て女性で、ほっそりした体つきをしている。掃除好きという設定になっていることが多く、神経質で気が弱い。
ガフサ(典: Gafsa、芬: Kampsu)
『仲間たち』、『11月』に登場。鼻がとがった人間のような外見。『仲間たち』ではフィリフヨンカの友人。
めそめそ(典: Ynk、芬: Surku)
帽子をかぶったイヌ。言葉は話すが4つ足で歩く。臆病で狼にあこがれている。
ホムサ(典: homsa、芬: homssu)
小さな人間のような外観の生き物の種族名で、作品中で異なる個体が何匹か登場する。『夏祭り』では主要登場人物のひとりとなる。他に、『十一月』のホムサ・トフトなど。種族共通の傾向として、想像力に富み、思い込みが激しい。このため、想像したことと現実の区別ができなくなってしまうこともある。
ミーサ(典: Misa)
『夏祭り』の主要登場人物のひとり。人間の女の子のような外観、種族は不明。大変な悲観主義者だった。
スティンキー
小説には登場しない。毛むくじゃらの球体に目鼻口をつけて触角・手足を生やしたような外見。トラブルメーカー。「ビトンビトン…」という声を発しながらジャンプして移動する。一日で普通の人の一週間分食べる。
フレドリクソン(典: Fredrikson)
ムーミンパパが子供の頃に知り合った人物。ロッドユールは甥。発明家で、「海のオーケストラ号」の製作者。オーケストラ号は初めは外輪を備えた蒸気船で、後に航空機タイプに改造された。「ムーミンパパの思い出」のエピローグで、ヨクサル、ミムラ夫人、ミムラ姉さん、34人のミムラの子供、ミイ、ロッドユール、ソースユールとともに劇的に登場する。
ヨクサル(典: Joxar、芬: Juksu)
ムーミンパパが子供の頃に知り合った人物。ヨクサル族。フレドリクソンの製作した「海のオーケストラ号」に乗り組む事になる。ムーミンパパ曰く「スナフキンそっくり」。ミムラ夫人(またはミムラ姉さん)との間にスナフキン(そして、おそらくミイも)をもうける。外見も性格もほとんどスナフキンと同じ。
ロッドユール(典: Rådd-djur)
ムーミンパパが子供の頃に知り合った人物。フレドリクソンの甥で、フレドリクソンの製作した「海のオーケストラ号」に乗り組む事になる。ムーミンパパは「スニフそっくり」と発言したが、外見はかなり異なる。頭に鍋をかぶっていて、普段は缶の中で生活している。ソースユール(典: Sås-djur)と結婚式を挙げ、スニフをもうける。
はい虫(クニット 典: Knytt)
『ムーミン谷の冬』などに登場。『虫』といわれているが、子供のような外見。ムーミン家の暖炉の上にある海泡石のトロッコに乗れるほど小さい。女の子は「サロメ」という名前がポピュラーなよう。とても臆病な生き物。
はい虫(クリュープ、 典: Kryp)
様々な外見をした、小さな生物。森の中などで集団で暮らす。上記のクニットと同じ「はい虫」の名で訳されているが、両者は全く別物である。
ご先祖様
『ムーミン谷の冬』に登場。ムーミントロールの千年前ほどの姿。毛むくじゃらのムーミンのような姿である。冬の間、ムーミン家所有の水浴び小屋にある戸棚にいたが、ムーミントロールに戸棚を開けられ、広間のシャンデリアに移住。暖かくなると暖炉の裏へ引っ越した。

アニメ
日本においては数回のアニメ化が行われている。詳しくは、ムーミン (アニメ)および楽しいムーミン一家を参照。

初期のアニメ作品(1969年(昭和44年)版・1972年(昭和47年)版)は、キャラクターデザインがヤンソン自身の挿絵とは(顔や指の本数などの点で)異なることから、ヤンソンからは難色が示された。このため、日本のスタッフが放送開始当初のデザインを原作に近い状態に変えて放送を試みたが、視聴者からキャラクターが怖いという意見が出たため、日本国内でのみ放送すると言う条件で、独自のキャラクターデザインに戻された。また、世界観についてもヤンソンには好まれず、「私のムーミンはノー・カー、ノー・ファイト、ノー・マネーだ(車とカネを持たず、また争わない)」と言って怒ったという。

1979年にポーランドの Film Polsky 社が、26エピソード、全78話のパペットアニメーションを製作している。こちらははじめからトーベ・ヤンソン自身が監修しており、ヤンソンの最もお気に入りの作品とされる。日本語版は初期アニメ版でムーミンを演じた岸田今日子が吹き替えており(すべてのキャラを演じた)、ミニシアターやカートゥーンネットワーク、BSフジで上映、放送されている。

1990年(平成2年)に日本で改めてアニメ化された『楽しいムーミン一家』シリーズでは、ヤンソン自身が制作に関わったことで、原作の設定や世界観が反映されるようになり、またキャラクターデザインも原作にほぼ準ずる形で作成された。本作品はフィンランドのテレビでも繰り返し放映され、ムーミンブームを世界中で巻き起こす起爆剤となった。この人気で各種のキャラクターグッズが作られ、テーマパークの「ムーミン・ワールド」がフィンランドに作られた。しかし、ムーミンの権利は現在でもヤンソン一家が持っており、行き過ぎた商業化を避けるために、ディズニーとの契約は断っている。またこの影響から、以前はグッズさえも発売されていなかった。

ムーミン(1969年版)
1969年(昭和44年)10月5日?1970年(昭和45年)12月27日、フジテレビ系列にて放送。企画製作は瑞鷹エンタープライズ。アニメーション制作は1?26話まで東京ムービー(Aプロダクション)。27話以降は虫プロダクションに交代。放送時間帯は日曜日午後7時30分?8時00分。「カルピスまんが劇場」の第2作である。

子供向け番組枠としての日曜日午後7時30分?8時00分はTBSが先客であった。1作目『ムーミン』放送開始の同じ日に、実写スポ根ドラマ『サインはV』が始まり『ムーミン』を上回る視聴率と人気を得た。終了後も「アテンションプリーズ」が続いた。しかし当時の識者や大人はむしろ「ムーミン」を好んだ。詩情に満ちた内容や水彩画に近い色調に魅力を感じるというのが通の見方であったが、多くの親にとっては、暴力シーン・残酷シーンなど、当時のアニメや特撮ものなど多くの民放の子供向け番組にあった「教育上悪い」シーンがなく安心して子供に見せられるというのが理由であった。

ムーミン(1972年版)
1972年(昭和47年)1月9日?同年12月31日、フジテレビ系列にて放送。企画製作は瑞鷹エンタープライズ。アニメーション制作は虫プロダクション。番組表によっては「新ムーミン」と表記されることもあった。

こちらは視聴率・人気とも好調となった。ルパン三世 (TV第1シリーズ)や超人バロム・1(いずれも日本テレビ系・よみうりテレビ制作)などが主な裏番組となったが、こちらが上回ったようである。

以後、1970年代を通じて盛んに再放送され、周知されるに至った。

楽しいムーミン一家
1990年(平成2年)4月12日?1991年(平成3年)10月3日、テレビ東京系列にて放送。製作はテレスクリーン。制作協力はテレイメージ(現:ワコープロ)/ビジュアル80。

同作品は当時のテレビ東京にとってかなりの看板番組だったようで、制作協力のビジュアル80が倒産した後もタイトルに「冒険日記」と付け加えて製作が続けられた。また、湾岸戦争時に他局が報道特番を行う中、同局のみ通常番組として同作品を放送し、結果18.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という高視聴率を得た。なお、一部のテレビ東京系でない放送局でも放送され、山陰中央テレビでは月曜19:30と「YAWARA!」の裏番組として放送された。 インターネットテレビでは再放送が行われている

2009年01月11日

ハルク (コミック)

ハルク(The Hulk)、又の名を超人ハルク(The Incredible Hulk)は、マーベル・コミック刊行のアメリカン・コミック(アメコミ)に登場する架空のスーパーヒーロー。ハルクのキャラクターは、スタン・リーとジャック・カービーにより生み出され、1962年5月のマーベル・コミック『The Incredible Hulk vol. 1, #1』で初登場した。

漫画のキャラクターとしては初めて蝋人形館マダム・タッソー館への展示を果たし、プロレスラーハルク・ホーガンのリングネームの由来になるなど、彼はマーベル・コミックのもっとも知られたスーパーヒーローの一人となっている。

天才的な物理学者であるロバート・ブルース・バナー(Robert Bruce Banner)は、新型爆弾ガンマ・ボムの実験中に実験場に迷い込んできた少年を助け、大量のガンマ線を浴びてしまう。

致死量のガンマ線を浴びたはずが生還したバナー。しかし、バナーの体はある変化が起きていた。怒りや憎しみなど、負の感情の高ぶりによって、緑色の肌と人間離れした怪力を持つ巨人「ハルク」に変身する体質となってしまっていたのだ。何もしなければおとなしいハルクは、少しでも危害を加えられると怒りに身を任せて暴れまわり、圧倒的なパワーでありとあらゆる物を破壊してしまう。

その圧倒的な破壊力を危険視した軍上層部は、ハルク/バナーを亡き者とする事を決定する。

国家権力から命を狙われることになったバナーは、元の体に戻る方法を模索するため、なにより生きるために逃亡生活を送ることになる。

その後バナーは、ハルクへの変身後の暴走を克服し、理性によってそのパワーをある程度制御できるようになっている。

マルバタ クロスレ シュール しばざくら アスク たいざん ロスカ チーズ 白爵南瓜 モルガ ユーボ 冬の星座 ライオン いろはに ピーク ハスカ リッペ リーズ ダイヤ 雪の駅 マネタ ファース グラス おくやま スピンオフ スカッド レンジャー レジスタ バルキー 寄居かぶ メキシコ へきぎょく ダージジ パサク はま スティン つるむら 京野菜 コリンズ プール ギミッ デカル マンネリ ハイガイド トークッシ ロンティー サイトバラ メガ最適 ミズム どうちゃく